ボニータと関西コミティア 2019.5月号

漫画誌「ミステリーボニータ」愛読中
　今月号「関西コミティア」出展されてるお三方のってて　びっくりした
　人買いがまぎれてて「おいちゃんトコ来るか」とか連れて行かれる...(うそ)

　切畑水葉：(食べこぼし名義)キューカンバー!
　雪狸　　：山田ヨシオ
　白井弓子：メタ・パラダイム

[ミステリーボニータ2019.5月号]

切畑水葉「かわせみ食堂」　読切16p
　奇妙な同居人と過ごした冬の少しの間の話
　ヒトとケモノの距離の近い作風　人とは異なる理(ことわり)を垣間見る
　東京のコミティアと関西にて精力的に活動中
　今回初めてiPad版クリスタをB4原稿に使用との事

雪狸「不老不死者はかく語る」　読切6p
　少年姿の不老不死者の日常　おもろい　サイトに関連作あり
　今作のセリフ正しくは「それはそうだろう」だそうな

白井弓子「大阪環状結界都市」　既刊1巻
　環状線を舞台に 警察官vs見えざる敵

[ボニータ傾向と対策]
　秋田書店は「まんが専業出版社」　他社は入社後に各編集部に配属(当人は選べない)
　秋田はマイナー感があり 原稿料も低め　しかし漫画作品の内容には口を挟まない様子
　　コミック誌21誌(WEB版のみ含む)
　姉妹誌「プリンセスGOLD」 昨年2018に紙は終わり電子書籍のみ　数作ボニータ移籍

「ボニータ」はファンタジー　推理もの 歴史もの他
　毎号2作くらい「新人の読み切り」が載っていて楽しみ
　傾向として 流行りの絵やジャンルに乗らない　男女 老若 問わない内容
　ギャグ作品の質が高い　今ちょっと歴史ものが手薄
　少年/少女/青年　投稿先に迷っているデビュー前後の作家さんはご一考を

[コミックス値上がり]　2019.1月売りからサイズ変更(かなり珍しい)
少女コミック「プリンセスコミックス」レーベル
新刊や第1巻からはB6サイズに大きくなる/続きものは以前と同じ新書版
　新書版：吟鳥子　 4巻　454円(+税)　5話収録192p　2018.10月刊
　新書版：梅田阿比14巻　454円(+税)　4話収録160p　2019.3月刊　12巻からページ減
　B6版　：藤緒あい 新刊　600円(+税)　4話収録160p　2019.1月刊　Web連載作

集英社「ジョジョリオン」とかもかなり薄い　(2017.12月刊 17巻以降)
　収録数は同じ4話　掲載1話分のページ減ってる
　本が半端に薄いと読むときの曲げ具合が変な感じ

　話題作やアニメ化作だけ こっそり値上げやったらイヤやな